南インドカレーワークショップ

2021/6/3

６月８日、２年ぶりにワークショップをひらきます。
当日のメニューは南インドのお味噌汁的な存在「サンバール」。
野菜のスパイス炒めの「ポリヤル」と「ライタ」（ヨーグルトソース）をつくります。

今回はじめての試みとして、動画配信をします。
当日含め、１週間視聴できますので、ぜひご視聴ください。
お申し込みはこちら

以下当日のレシピをシェアしますので、ご参考になさってくださいね。
印刷用ファイルはこちら

【サンバルパウダー】

＜材料＞
コリアンダーシード１カップ
トゥールダール 1/4カップ　
ウラドダール大さじ２
チャナダール大さじ２　
マスタードシード大さじ１　
クミンシード小さじ１
ターメリックパウダー小さじ１　　　
黒こしょう（粒）小さじ１　　
フェンネルシード小さじ１
フェヌグリークシード小さじ１　　　
レッドチリペッパー（赤唐辛子）２本程度（好みの辛さで）　
カレーリーフ（生）２枝分くらい

＜作り方＞

すべての材料をフライパンに入れ、中火にかけ、数分してスパイスの香りが立ってきたらミルサーやハイパワーブレンダーで粉砕し、冷えてから密閉します。
香りが飛ばないよう、早め(１か月以内）に使うのがベスト。

【サンバール（南インドカレー）】

＜材料（８皿分）＞

タマリンド２０ｇ（酸味は好みで調整）
トゥールダール（または赤レンズ豆）２つかみ（５０ｇ）
玉ねぎ中２個（４００ｇ）
トマト中２個（３００ｇ　なければトマト缶1/3かトマトピューレ大匙４）
野菜１種類３００－４００ｇ（好みの分量）
（ズッキーニ、かぼちゃ、大根、なす、いんげん、オクラ、冬瓜など）
サンバルパウダー大さじ２.５　
コリアンダーパウダー大さじ２.５　　
ターメリック小さじ1/4　
レッドチリペッパー小さじ２分の１～　
ヒング少々　
塩小さじ２～（種類によって塩辛さが違うので、味を見ながら調節）
生のコリアンダーリーフ（パクチー、香菜）好みの量

＜テンパリング材料＞
油大さじ３
マスタードシード小さじ１　　
ウラドダール小さじ１　　
カレーリーフ１枝分（枝からはずして半分にちぎる）

＜作り方＞

１．タマリンド水を準備する
タマリンドを水１カップにひたしておき、柔らかくなってきたら手でもみほぐし、種と繊維をのぞく。

２．トゥールダールをゆでる
トゥールダールをざっと洗い、圧力なべに水1.5カップと入れ、火にかけます。圧がかかったら火を止めて自然冷却する。
（圧力鍋がない場合は水を２カップにして、豆がやわらかくなるまで１５分～煮る。水分が足りなくなったら足す）

３．野菜類を水から煮る
トゥールダールの入った鍋に、玉ねぎ、トマト、野菜を１．５センチ角に切り、水５００ｃｃと鍋に入れて（炒めずに、そのまま）火にかける。「炒めない」ことに最初はびっくりしましたが、これでちゃんとおいしく仕上がります。

４．煮立ったら、タマリンド水、スパイス、塩を加える鍋が沸騰したら、タマリンド水、すべてのスパイス、塩を加えて、中火で５分煮てから火を止める。

５．仕上げの「テンパリング」　熱した油にスパイスを入れて香りを出す。
小さめの鍋かフライパンを中火にかけ、油を熱し、マスタードシードを入れて、パチパチと弾けはじめたら（焦げると苦くなるので注意）、すぐにウラドダール、ちぎったカレーリーフの順に加え、すぐに４．の鍋に注ぎ入れる（油が激しくはねるので注意）。香りとコクが加わります。

６．盛り付け　
ごはんと一緒にサーブし、コリアンダーリーフを散らす。

【ポリヤル】　南インドのスパイス炒め

＜材料４皿分＞

野菜３００ｇ　→１．５センチ角に切る
玉ねぎ中１個 →１センチ角に切る

油大さじ２
マスタードシード小さじ１　
ウラドダール小さじ１　
カレーリーフ１枝分（枝からはずして半分にちぎる）　
コリアンダーパウダー小さじ１～　
レッドチリペッパーパウダー（好みの辛さ）　
塩　適量

＜作り方＞

１．野菜、玉ねぎを切る。

２．フライパンに油を熱し、マスタードシードを入れる。ぱちぱちと弾けてきた　　　ら、ウラドダール、カレーリーフを素早く順にいれ、玉ねぎを加えて炒める。

３．野菜を加えてさらに炒める。

４．コリアンダーパウダーとレッドチリペッパーパウダーを加え、塩で好みの味に仕上げる。

【ライタ】　

＜材料４皿分＞

ヨーグルト１カップ
玉ねぎ（あれば赤玉ねぎ）1/4 みじん切り
おろしにんにく少々
塩適量

・オプション
きゅうり、ピーマン、レモン、生の青唐辛子、生のコリアンダー、レッドチリペッパー、クミンパウダー、コリアンダーパウダーなど好みで。
　
＜作り方＞

ヨーグルトに、にんにくのすりおろし、塩を加え、良くまぜる。
たまねぎのみじん切りを加える。