2020/7/28
基本の4種のスパイス
インドカレーの専門店ではたくさんのスパイスを使いますが、家で作るなら4種類でおいしいカレーができます。基本のスパイスは、クミン、コリアンダー、レッドチリ、そしてターメリック。
前回のチキンカレーに続いて、今回はなすとひき肉のカレー。ひき肉は少量を「だし」の感覚で使い、夏が旬の茄子はたっぷりと。こくもありつつスパイシー、たくさん食べても食後がかろやかなカレーです。
油の量は減らさずに!
材料の分量は目安。野菜(肉)を増やしたい、辛くしたい、など好みにあわせて変更可能ですが、油の量は決して減らさぬように。
レシピの分量は、①ホールスパイスの香り出し ②香味野菜を焦がさないように炒める ③パウダースパイスと油をきっちりとなじませるための必要最低限の分量です。
レシピはスパイシーとはいってもインドと比べたらマイルド。油、スパイスを大胆に増やすとぐっとインドの味に近づきます。
材料
ひき肉 200g (合いびき、豚挽、牛挽どれでも
玉ねぎ 1個半 粗みじん
トマト 2個 2センチ角に切る
なす 一袋(5本) 1.5センチ角に切る
にんにく 20g(6片) 包丁でつぶしてからみじん切り
クミンシード(ホール)小匙1
ホールレッドチリ 1~2本
クミンパウダー大匙1.5
コリアンダーパウダー 大匙1.5
ターメリックパウダー 小匙1
レッドチリパウダー 小匙1(中辛)
油 80~120cc (これ以上減らさないこと)
水 300cc~
塩 小さじ1.5~
*添え物(あれば)赤玉ねぎ、レモン、アチャール
手順
1.鍋に油を入れて熱し、ホールスパイスの香りを出す。
2.玉ねぎを炒める。
3.にんにくを加えて炒める。
4.ひき肉を加えて炒める。
5.トマトを加えて炒める。
6.パウダースパイスを加えて炒める。
7.茄子を加えて炒める。
8.水を加えて煮込む。
9.塩を加えて味を決める。
10.盛りつけ、添え物(「アチャールのもと」、レモン、赤玉ねぎスライス)
作り方
1.底の広い厚手の鍋、またはフライパンに油を入れ、中火にかけて切れ目を入れたホールレッドチリを入れる(切れ目なしだと爆発します)。
黒く焦げてきたらホールクミンシードを加える。香りが出てきたら玉ねぎを入れる(クミンは焦がさぬように)。
2. 強火で玉ねぎを炒める。火が通ったら塩一つまみを加え、水分を飛ばしながら玉ねぎの周囲が焦げてくるまでさらに炒める(7~10分)。
3. にんにくを加えて炒める(3分~)。目安は生っぽいつんとした匂いがしなくなるまで。
4.ひき肉を加えて炒める。表面がかりっとなるまできっちりと炒めることでくさみが解消されます(5分~)
5.トマトと塩を一つまみ加え、水分を飛ばしながら、油が分離するまで炒める。(5分)
6.パウダースパイスを加えて炒める(3-5分)。ここでスパイスをしっかり油と融合させる。目をはなして焦がさぬように。
7.茄子を加え、火が通ったら塩2つまみを加えてさらにしっかり炒める(5分~)
8.水300ccを加えて沸騰したら弱火にして蓋をして10分煮込む。
9.できあがり!インドでは必ずといっていいほど赤玉ねぎのスライスとレモンが添えられていました。赤玉ねぎがなければ普通の玉ねぎで。一緒に食べると一気においしさがビビッドになります。レモンを絞りながら食べたり、「アチャールのもと」も良く合います。
夏の間になんども食べたいカレー。ぜひ作ってみてください!
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